渓流釣りに行ったらウグイが沢山釣れたので試しに持ち帰って食べてみた

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先日の渓流釣り、ヤマメも釣れましたがそれ以上に釣れたのはウグイ。

多摩川 良型ヤマメを釣るためにはウグイの猛攻に耐えること!
前日の夜に雨が降りましたが多摩川の水位は変わらず。濁りもなし。

婚姻色が出ている個体が多く見られ、産卵を控えて積極的にエサを追うのでしょうか、簡単に釣れます。

今回はそのウグイを持ち帰り、食べてみました。

干物にしてみる!ウグイの下処理

新鮮なウグイを用意します。

まず内臓とウロコを取り去りましょう。

このウグイの様な小さな魚の腹を割くならキッチンバサミが便利!

腹に卵を持っていました。

ウグイの腹の内側は黒い膜があるので、それを綺麗に落とします。

粗塩で軽くしごき、ヌメリ落としたら水洗い。

今回は軽く干物にするのでキッチンペーパーで水気を取ります。

ウグイを天日で干す

夕方の2、3時間網で乾燥させました。下の写真の様に腹の中も良く乾かします。

カラッとして温度も高すぎずの、梅雨前位までが干物作りに適した天候になることが多いでしょう。

私は基本的に網を使い、外で干します。

しかし、干物を作る時がいつも晴れるとは限りません。雨の日や梅雨時期に外干しで干物を作ると魚が腐ります。経験アリです。

なので、そんな時は干物シートを使います。魚をシートに包み、冷蔵庫で寝かせるだけで美味しい干物が作れるのでオススメです。

私はよく衝動的に干物を作るので干物シートは家に常備してあります。

旨味たっぷりヤマメの干物の作り方
干したヤマメをそのまま焼いて食べるのもアリですが、焼いてからご飯と一緒に炊けば風味豊かなヤマメの炊き込みご飯に。桜のチップで燻して燻製するのもアリ!

焼いたら、いざ実食!

グリルで焼きます。

釣り場でたまにこういう魚の死骸が落ちてますね(笑)

焼き上がり

お気に入りの皿に乗せて完成!ナスの絵がいいアクセントになり、上手い具合に家庭でのウグイの違和感を和らげていますね〜。

そして実食!

食感はモサモサしています。しかしながら味は悪くないです。なんだったら甘味すら感じます。

しかし飲み込んだ時に違和感が…

そう小骨です。

小骨が…

わかりますでしょうか?上の写真、ナスの絵を背景に見て細〜い小骨が写っています。

特に尻尾側の身に多い、髪の毛位の太さのペナペナな小骨。喉に引っかかるのが気になって食が中々進みません。

やっとの思いで食べましたが、手強かった。

コイ科の魚は骨の入り方が少し複雑ですね。食べ辛さからみると調理方法にもよるのでしょうが、今後の持ち帰りは考えてしまいますね。

もしかしたら骨まで柔らかくなる甘露煮なんかが適しているかも知れません。

味は嫌いじゃないので何とかして小骨を克服して食べたいです。

それはまたの機会に!

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