旨味たっぷりヤマメの干物の作り方

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釣れたヤマメを干物がオススメ!

ヤマメ料理と言えばふっくらとした塩焼きが美味いですが、ひと手間かけて干すと、また違った味わいが楽しめます!

自宅で干物

干物にすれば生よりも保存が効く上、アレンジしやすい食材になるので便利!

干したヤマメをそのまま焼いて食べるのもアリですが、焼いてからご飯と一緒に炊けば風味豊かなヤマメの炊き込みご飯に。

そして程よく水分が抜けるので、燻製にしても美味しいですよ!

干物を桜チップで燻せばヤマメの燻製の出来上がり!

ヤマメの干物作り行程

①新鮮なヤマメを手に入れます。今回は東京・奥多摩で釣れたヤマメを使いました。下の記事を参照に↓

【奥多摩・日原川】解禁直後の釣果は放流魚が主体!入渓ポイントは日原街道沿いに点在
日原川の下流域は谷が深いですが、日原街道沿いに比較的なだらかな降り口があるので普通はそこから入退渓します。お年寄りでも通れる道です。しかし全体的にしっかりとヤマメ、ニジマスが放流してあるので、朝遅く着いて始めても良く釣れました。
ヤマメを釣る

②ヤマメの内臓を取る

ハラワタ、血合、エラを取り去りましょう。極力綺麗にします。

ウロコは取らなくても良いですが、気になるなら取ってください。

③ヤマメを開きにする

画像の通り、身を開きます

処理したヤマメはボウルに入れておく。

④薄めの塩水に漬ける

塩加減はあまり神経質になる必要は無いですが、塩気が濃すぎると干した時のヤマメの風味も台無しなので薄めにするのがオススメ。

もし塩を入れ過ぎたら、干す前に水で洗いましょう。

⑤ヤマメの水気をとる

薄めの塩水に漬けて1時間後、キッチンペーパーで大方の水気を取ります。特に、顔や皮面の背鰭の辺りは水が溜まり易いので良く拭き取っておきます。

⑥網に乗せて一日干す

私はベランダで干す派

半日〜一日干します。カラカラになるまで干すのでは無く、身がシットリしつつも指で触ってくっつかない程度が仕上がりの目安。

釣具屋さんやホームセンターで売っている干物網を使います。物干し竿などに引っ掛けるフックが付いているものがいいです。

いよいよ干す工程ですが注意点があります。

ナマモノを外に出すので、理想的な環境は湿度と気温の低い梅雨前位です。

外に干す場合、雨の日や雨予報の時、梅雨時は干物は諦めましょう。

しかし天候がいつも味方してくれるワケがありませんよね⁉︎そこで干物作りを計画通りに進めたいならイイ物があります。

干物用シートは本当に便利で、魚以外にも肉の脱水にも使えます。シートに食材を隙間なく包んで冷蔵庫に置くだけ。私は時々燻製を作るのでシートを使えば下処理が楽で重宝します。

⑦チャック式のビニールで保存

干物完成です。

その日の内に食べるのなら、そのまま焼いて頂きます。

干物にしたヤマメが多いならジップロックの様な袋に小分けにして、冷蔵保存出来ます。冷凍も可能です。

先に述べた様に炙った干物を炊き込みご飯にしたり燻製にしたり出来ますので是非お試し下さい!

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