先日平塚での釣行で釣ってきたコノシロとヒイラギ、カタクチイワシの調理編です。

サビキ釣りとチョイ投げをした平塚新港&相模川河口での釣行↓↓

コノシロの酢締め
コノシロを捌いたのは初めてです。画像は載せませんが、内臓の色が全体的に汚い緑色でややたじろいだ(笑)
子持ちでしたので、卵は食べるため丁寧に取り出しました。
腹部がナイフの様な形状なので開腹は下の写真の通り、横面に包丁を入れました。


三枚卸しにしますが、身が柔らかいのでサクッと捌けます。


卵、背骨、腹骨は後出のヒイラギと一緒に唐揚げにするため、別にとっておきます。

バットにコノシロを並べて両面に塩を振り、ラップして冷蔵庫で1時間程置きます。

冷蔵庫から出すと、ドリップが溜まっていました。よく水分が取れております!

ドリップを捨てコノシロを軽く酢で洗い、塩を落としてから新しい酢で1時間〜2時間締めます。

お酢から取り出したコノシロはキッチンペーパーで水気を取ります。
小骨が多いので包丁で骨切り↓

一口大に切って盛り付ければ完成!

河口部で釣ったのである種の臭さを懸念しましたが、そんな事は無く美味しく頂きました。骨切りが上手く出来たのか、小骨も特に気にせず食べられました。
以前に作ったシメサバとは対照的にサッパリとした味わいですが旨味もあり、中々イケます!

ヒイラギの唐揚げ
ヌメリが強くて釣れると倦厭されるヒイラギですが唐揚げにすると美味しいです。
ヌメリは包丁で削ぐようにして取りますが、揚げてしまうのであまり神経質にならなくても大丈夫です。

小さい魚ですのでハラワタを出しにくい。ざっくばらんに包丁を入れ写真のように腹を切り内臓を出します。

揚げ粉は市販の唐揚げ粉を使いました。

今回の様な小魚は味も風味もへったくれもございません。この様な味付きの唐揚げ粉が便利です。


粉を馴染ませて二度揚げします。




お皿に盛って完成。ヒイラギ、カタクチイワシと写真下部がコノシロの骨せんべい。真ん中の赤いのは奥さんが釣った謎のエビです。
ヒイラギは薄っぺらい魚なのでお煎餅感が強く美味しいです。
コノシロの卵は特に可もなく不可もなく。
エビは小さいくせに味が濃くて美味でした。
ヒイラギの唐揚げオススメです!美味しいですよ〜
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