渓流でお手軽ルアー釣り! アフターフィッシングは簡単焚き火で焼いたニジマスを食べよう

記事内に広告が含まれています。

渓流解禁から1ヶ月もすると山沿いでも気温が安定してきて暖かくなってきますね!気持ちの良い陽気の中、釣った魚を河原で焼いて食べるのは釣り人の特権です。

コンロが無くても大丈夫!簡単な焚き火で釣り人飯のアウトドア気分を味わいましょう。

放流された魚達もまだまだ残ってる時期ですので獲物の確保も容易ですよ〜。

まずは魚を釣ろう!ニジマスなら簡単にルアーでゲット可能!

エサ釣りも沢山魚が釣れて良いですが、その場で食べる分だけを釣るならルアーの方が道具も簡単で便利です。

タックル・ルアー

リールとロッドは値段的に高いものが使いやすいですが、安価なセット品でも充分釣りになります。

因みに私が渓流のルアーを始めた頃は短いサビキ釣り用のロッド、リールにはナイロン3号を巻いた、今思えば破茶滅茶なタックルで挑んでいました。でも、そんなんでヤマメやイワナは結構釣れちゃいます。

ルアーですが、私の経験から投げて巻くだけでも釣れるミノータイプのルアーがありますのでそちらを紹介します。

①Dコンタクト 5センチ

ヘビーシンキングミノー。私にとってはコレさえ有れば!と言った存在です。活性が高いとヤマメ、ニジマス、イワナが着水と同時に食ってきます。

②シュガーディープ 50F

フローティングミノー。リップが大きいので良く動きます。ディープダイバーなので深場を攻めがちですが、実は浅瀬のダウンクロスで効果的面です。放流魚にとても良く効きます。

③アレキサンドラ

魚がルアーにスレてしまった時に反応が良いシンキングミノーです。

とりあえずはルアータックルと上で紹介した3つのミノーが有れば釣れます。

釣り方

ルアーでの釣り方は大まかに分けて2通り。上流側に投げて巻いてくるアップストリームと下流側に投げて巻いてくるダウンストリームです。

アップストリーム

上流にルアーを投げて、流れより早い速度でリーリングしてきます。かなり早くルアーを引いてきても活性の高い渓流魚は追いついて来ます。イトフケを出さない事がコツです。

またルアー回収寸前に追いかけてきた魚が最後の最後、足元でバイトする事もあります。

ダウンストリーム

下流にルアーを投げてゆっくり巻き上げてきます。初心者の人はコチラの方が釣りやすいかもです。

ミノーが泳ぐ振動を竿先で感じながら巻いて来ます。

アップでもダウンでも、ただ巻きで釣れますが慣れてきたらトゥイッチングやジャークなどのアクションも加えていきましょう!ルアーのアクションについては過去記事に有りますのでそちらを参考にして下さい。↓↓↓↓↓

3タイプのシンキングミノーを使いこなせれば、渓流のヤマメ・イワナはもっと釣れる
底にミノーを沈めてロッドを煽り水をリップに噛ませて、ミノーがユラユラ底波を流れのままに泳いでいけば、特別なアクションをしなくても魚はバイトしてきます。人気河川のスレきった、トゥイッチに反応しないようなヤマメなんかには試してみる価値ありです。

釣り開始!早々にニジマスが釣れた。

入渓点に良さげな落ち込みがあったのでシュガーディープをダウンストリームで通してスグに!

ニジマス

解禁から1か月ですが、まだ魚は多く残っていた様でアッサリとニジマスが釣れた。

もっと釣っても良かったのですが、とりあえずこの一匹を焼いて食べたくて焚き火の準備に取り掛かりました!

初めての火起こし。秘密兵器で楽々着火!

実は今回、私自身初めての焚き火であります。しかし何となくのイメージは出来ていたので、無事火を起こす事が出来ました!

まず枯れ木を拾い集めます。

乾いた枝を集めよう

前夜にパラっと雨が降った様でしたが、落ち枝は乾燥していたので使えそうです。

枝を集めたら頭大くらいの石で囲いを作り、細めの枝をランダムに重ねます。

私のような素人がそのままライターで枝から焚き火を起こせるわけが無いので、ここで秘密兵器の登場です!

紙パック焼酎を刻んできた

そう!安い焼酎が入っていた紙パックが超簡単に着火が出来ちゃう優れものなんです!もちろん牛乳パックでもOKです!私は牛乳を滅多に飲まないので焼酎パックを利用しました。

準備完了

上の写真のように枝とパックの切れ端が重なるように並べます。

準備が出来たら紙パックにライターで着火!

ジワジワ燃えていく

ある程度火が育ってきたら、枝を追加して段々と火を大きくしていきます。

火を見ながら魚の下処理をします。

ニジマスは内臓を取って川の水で腹の中を綺麗に洗います。

今回串も作りました!

適度な強度の細めの枝を選ぶ
先端を鋭利に削る

作ると言っても枝をナイフで削っただけであります!

作った串にニジマスを刺して焼く前の準備は完了!

信じられるかい?さっきまで生きてたんだぜ…

その間に焚き火が良い感じになってきました。

原始人ごっこ

こういう風にして魚を焼いたことがなかったので、火の通り加減がわからなかったです。

しかし、身と皮の間から水分がプシュと出て来て、それが焼き上がりの合図かな?と勝手に決めて実食!

炭じゃないよ、魚だよ

見た目は真っ黒に見えますが、そこまで焦げてません。

実際食べてみると、外はパリっと中はふっくら!

ただ物足りなさがあるとすれば、塩気が全く無いという点。塩や醤油を携帯してれば良かったのですが、持って来ていなかったのが唯一の失敗でした。

それでも、家で食べるニジマスとは違う旨さがありましたよ!

焚き火の注意点

やはり火を扱うので、もし周りに燃え移る様な物がある環境なら焚き火は慎むべきだと思います。風の強い日なんかは特に気を使いましょう。

また、直火禁止の河原もあるので注意が必要です。

焚き火の後始末も忘れないように!

今回釣りと焚き火をしたのは多摩川水系の日原川。日原川の釣りについては過去記事でも紹介しているのでご参考に!

【奥多摩・日原川】解禁直後の釣果は放流魚が主体!入渓ポイントは日原街道沿いに点在
日原川の下流域は谷が深いですが、日原街道沿いに比較的なだらかな降り口があるので普通はそこから入退渓します。お年寄りでも通れる道です。しかし全体的にしっかりとヤマメ、ニジマスが放流してあるので、朝遅く着いて始めても良く釣れました。
日原川【東京の渓流ポイント】コンパクトロッドのルアー釣りで狙えるヤマメとイワナ
今回、朝早く釣りが行けなくて日原川沿いの道に着いた時には9時を回っていました。どこに入ろうか迷いましたが、どこも釣り人の車が多かったので日原川渓流釣り場より上の流域で釣り。今回はルアーでイワナ狙いです!

関東屈指の人気河川 東京都心・神奈川県・埼玉県から近い奥多摩川の渓流釣り場案内↓

2021年渓流・鮎釣り解禁  奥多摩川の各ポイントを写真でチェック!② 上流域編
※ここでは奥多摩漁協発行の釣り場案内に沿って御嶽渓谷から昭和橋までを上流域と定めます。2021年渓流解禁目前 奥多摩川の各ポイントを写真でチェック! 中流域編はコチラから

コメント

タイトルとURLをコピーしました