今回は暑い夏にピッタリ、釣り欲と涼を同時に得られるカジカの穴釣りを紹介。
道具も少なく、子供から大人までお手軽に釣れちゃいます!
道具はシンプル
カジカの穴釣りに使う道具及び仕掛けは単純です。
1メートル未満の短い竿に10センチ程の1号ハリス、ガン玉、ハリで成り立ちます。
私は折れてしまった渓流竿の穂先をそのまま使っています。
しかし都合良く折れた竿など持って無い方が殆どかと思いますので下の様な安くて短い小物用竿がピッタリです。
仕掛けですが、竿先からハリまで約10センチと短いです。袖針に糸は0.8〜1号のハリス付きの針が便利です。ハリ上にBのガン玉を噛ませます。
無くても釣りが成立しますが、持っていると便利なのがタモ網。ガサガサなどで使う小さな網で構いません。釣れたカジカを取り込むときや、エサの川虫を採る時にも使えます。
カジカ釣りのエサ
エサは川で獲れる川虫を使いますが、イクラでも釣れます。
虫が苦手な女性や子供でもイクラなら抵抗無くエサ付けが出来るでしょう。
私はいつも石をひっくり返しクロカワムシを捕まえ、半分に千切って針付けします。
クロカワムシは石の裏側に巣を作って潜んでいます。簡単に捕まえられるハズ!
他の川虫でも試しましたが、クロカワムシの半身付けが1番良かったです。エサ持ちも良く、一匹釣れても何度も繰り返して使えます。
カジカの穴釣り
それではカジカの穴釣りを解説して行きます。因みに場所は東京都・青梅市を流れる多摩川です。
①ハリにエサを付ける
②カジカの住む穴を探す
水通しの良い浅場で石と石の間に出来た穴を探してみましょう。
③仕掛けを穴に入れてアタリを待つ
仕掛けを入れて間もなく、カジカがいればプルプルとエサを食べる感触が竿から伝ってきます。
はじめの内は合わせのタイミングが難しいですが、最初のアタリから5秒間くらいプルプルが続けば大体食い込んでいるので、竿を軽く引きます。
④取り込み
網を持っていた方が釣れたカジカを確実に取り込めます。
釣れても実際はハリに掛かっていなく、エサに噛み付いて離してないだけのパターンもあります。そういった時は、折角釣り上げたと思ったカジカが目の前でポトリと落ちてしまう事もありますので、網で受けるのが安心であります。
多摩川にはカジカが沢山
東京都青梅市を流れる多摩川には多くのカジカが生息しており、穴釣りも気軽に楽しめます。
河原でのバーベキューのついでや、川遊びの延長としてカジカ釣りは人気です。
初心者でもカジカの穴を見つけるなどのコツを掴めば数釣りが出来て楽しめます。
カジカは食べても美味しいです。塩焼き、唐揚げ、骨酒が人気ですが、小さなカジカはリリースを心掛けるなどして、乱獲は慎みましょう。
それと川の石は滑りやすく、多摩川は流れの早い場所も多いので安全第一で夏のカジカ釣りを楽しんで下さい!
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