観音崎の釣り場
横須賀の観音崎の釣り場は磯場が大半ですが、その入り口には短い堤防が二本、小さな砂浜もあります。
砂浜と堤防
浜は短い堤防で二分されています。一方はボートやカヤックが船出する為の砂浜の様ですが釣りは可能です。
駐車場から近い短いぼろぼろの堤防と写真左側に写っている綺麗な堤防があり、両方で釣りが可能ですが、夏場は海水浴で賑わうので釣りは自ずと朝早くだけになるでしょう。
また、綺麗な方の堤防の先端は釣り禁止になっており、衝立も設置されています。
全体的に水深が浅く、本格的な釣りには向きませんが、チョイ投げやウキ釣りで気軽な釣りが楽しめます。キス、メゴチが釣れます。
磯場
磯と言っても低い小磯で、周りでは磯遊びをする家族連れが多いです。
海に面する釣り座から先10m程まで磯が続いている様で、そんな所は浅いです。ウキ釣りよりは投げて釣る方が楽しめます。走水の地名と違わず、潮の流れが非常に早くなる時間帯もあります。
ベラ、ウミタナゴ等が釣れます。
ルアーには向かないとの情報もありますが、地元の若者達が朝早くにナブラ打ちで大型の魚を仕留めていたのを拝見した上、時間によりベイトも岸近くまで来るのが見えるので、ルアーで狙う価値は充分にあると思います。
有料駐車場とトイレが近い釣り場で、海の近くでバーベキューも可能
観音崎公園 第一駐車場が海から1番近い駐車場です。開門は午前5時から。
時期によって料金は違う様ですが、私が訪れた8月の海水浴シーズンでは一日880円でした。
それ以外の季節は一日520円との情報もありますが、どちらにしろそれ程料金は高くないのでありがたい限りであります。
駐車場にはトイレが併設されています。
駐車場から海まで近いのがイイです。
平坦な遊歩道が通っており、磯まで歩いても近いです。
また、遊歩道脇ではバーベキューが許可されており、皆さん思い思いの場所でタープやテントをはりつつ、焼き肉しています。
バーベキュー、泳ぎ、釣りが同じ場所で全て行えるので、夏は人気のスポットです。
実釣レポート 朝イチは短い堤防からチョイ投げでキス狙い!
駐車場に着いたのは朝6時。
初めて訪れたので歩いて一番近くの短い堤防へ入りました。
アオイソメをエサにチョイ投げでシロギス狙いです。海底には所々で根の黒い影が見えます。
ある程度の根掛かりは覚悟していましたが、基本的に砂地で根掛かりは皆無です。
50m程投げて10メートルくらいサビいてくるとブルブルッと!
幸先良くキスが釣れました。二本針ですが、上のハリにはクサフグもセットで付いてきました。
しかしながら後がつづかず。
奥さんと私共にメゴチが掛かるもキスは釣れず。
少し置き竿にするとカニ。
7時半をまわるとクサフグしか釣れなくなってきたのと、海水浴の人達が入水を始めたので、場所を磯場へ移動する事に。
堤防から小磯へポイント移動
磯場へ移動してきました。
仕掛け回収がし易そうなポイントを見つけて、そこで釣りをする事に!ここでも投げてみます。
意外に根掛かりは少なく、直ぐにエサが取られまする。
そして間も無く釣れたのは
ベラの仲間キュウセンです。私が過去の記事で熱く語っている通り、ベラ類は食べて美味しい魚なので喜んでキープ!
ここからベラベラベラ。釣れ続きます。
投げる場所により潮の流れが早い箇所があり、そんなところでは瞬く間に錘が流されてアタリが分かりませんね。
良いところでご飯に。
奥さんが新しく買った小型クーラーボックス、ダイワ・クールラインαⅡ S1000Xが大活躍です。軽いので移動する釣りに便利。しかも保冷力もしっかりしています!
台風の予報で晴れたり雨が降ったりで落ち着かない天気でしたが、蒸し暑い事とベラも釣り飽きて、シュノーケリングに走りました笑
水中の中はキュウセンが沢山!他にはウミタナゴや小さなクロダイ、派手なギンポの仲間がいました。13時には帰り支度。
帰宅後
ベラばかりですねー。
新鮮なベラは刺身で食べると美味いです。小さめは塩焼き!
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