6月5日鮎解禁の秋川と19日解禁の奥多摩川。
私の家から近いのは多摩川。仕事終わりの夕まずめにはよくヤマメ狙いで竿を出してから帰宅しています。

しかし、鮎に関して言うと年券を買うのに二の足を踏んでしまうのです。その理由は次項に詳しく記します。
そして多摩川の他に近隣の河川で言うと、その支流である秋川があります。秋川も多摩川程ではないですが家から近いのです。
年券購入するにあたり気にするのは、家からの近さ、放流量と川の状態、好みのポイントの有無などですが、奥多摩川と秋川の二つの川の鮎事情を私なりにまとめてみました。

鮎釣り奥多摩川の考察

厄介なミズワタ
近年多摩川で問題になっているミズワタ。今シーズンもかなりの石を覆っています。

一時は減ったかの様に思ったのですが、6月の時点では上流域を中心に多いように思います。
岸際の石に付いたミズワタが鮎や掛け針に引っ掛かるのは勿論、流心でも細かなミズワタが流れているので、千切れたティッシュペーパーのような物質が鮎を泳がせている時、道糸に付着します。
鮎の味
※以下は至極私的な意見です
私自身、釣れた鮎は食べるのでその川の鮎の味は極めて重要です。
不味い鮎を沢山釣った所で自分では食べなくないし、ましてやそんな代物を人に上げるのも気が引けます。

私はハラワタも食べる派ですが不味い鮎は内臓はもちろん、身まで臭いのです。
こと多摩川に関して言えば、鮎の味は流域で大分違います。
例えば奥多摩川の鮎釣りポイントで人気のある鮎美橋。ここで釣れる鮎は正直臭いです。
身が臭いので救いようがありません。地元の鮎釣りのオッちゃん達も釣るだけで、鮎を最後には逃して帰る人がいて、聞くとやはり食べても美味くないからと返ってきます。

焼いても揚げてもオマケに西京漬けにしても、ある種の臭いが気になって無理して口にする用です。鮎釣りを始めたての頃はよく行きましたが、最近はまず行かなくなりました。
また、この辺は居付きのヤマメも不味いのでキャッチアンドリリースを推奨します。

はっきり線引きは出来ませんが、魚の美味さの境界線は青梅地区の万年橋辺りでしょうか。それより下流の鮎や居付きのヤマメは私は滅多に食べません。
一度水質検査キットで鮎美橋の多摩川の水を調べた事もありました↓

ではどの辺まで行けば美味しい鮎が釣れるのかというと、川井まで行けば鮎もまあまあ美味く食べれます。

しかし、更に鮎の味で決めろと言われれば迷わず白丸ダムより上流の海沢地区や氷川辺りをオススメします。
この辺りまで来れば群れ鮎でもナワバリ鮎でも美味いと私は思います。
奥多摩川鮎釣りのポイント
前項の鮎の味で述べた様に、美味しい鮎を釣るとなると自ずと奥多摩川での釣り場は上流域になります。

とはいえ、家から近い青梅地区の中流域〜下流域でも鮎はいるので、鮎の味を気にしなければ良い瀬も多く楽しい釣りが出来ます。

鮎美橋は一番放流量が多く、鮎釣りシーズンは釣り人やギャラリーで賑わうポイントですが、ここ2年ほどは放流した鮎がどこかへ行って消えてしまったり、瀬に付かずに淀みで溜まっていたりで好調とは言い難い状況。
追記 2021年6月17日の時点では鮎美橋の上から鮎がよく見えて良さそうな感じです。

2021年シーズンは琵琶湖産も放流しているようです。
追記 2021年6月17日 河辺グラウンドでも鮎が跳ねているのが見られます。
しかしながら今シーズン、ヤマメ釣りをしていても中々鮎が見当たらないので(私がいくポイントでは)上流へ登って行ったのでしょうか…どちらにしても私の好きな所では鮎の見当たらない流れが多いです。
また、御岳の寒山寺の付近では放流された鮎が橋の上から見えるとの情報も。

奥多摩川は鮎を引くと掛かる様な良い瀬がいくつか有るのですが、その瀬自体に鮎が入っていないと意味がないし、2021年はあまり良い話を聞かないので年券の購入は保留にしてあります。
鮎釣り 秋川の考察
鮎の放流量は充分
秋川は多摩川最大の支流です。川の全域に鮎が放流されており、ハミ跡や鮎の跳ねが至る所で見られます。

掛かる掛からないは別として、鮎は沢山います。解禁して間もない初期のウチは型も小さめですが、夏にはある程度のサイズになります。
基本的に水量が少ない上に、釣り人も多いのでまとまった雨が降り、水が増えてリセットされれば良い釣りができます。

また秋川漁協は秋川だけでなく、羽村・福生地区の多摩川も管轄区域に入るので鮎釣りの出来る範囲は広いです。
注意すべきは真夏日の高水温
秋川は浅い場所が多くダムも無いので、夏場は簡単に水温が上がります。

私も一度経験があるのですが、朝から気温35度を超えた8月のある日、川に浸けていた引き舟のオトリが死んで強制終了したことがあります。
こういった日は鮎の掛かりも悪いし、オトリも循環しないので釣りになりませんね。
白波が立つ様な瀬があまり無い
私が好きな強めの瀬が少ないのが一つ残念な点。

上写真の流れに厚みのある瀬の方が好きなのですが秋川は↓

竿を寝かせて鮎を引く様な釣りが好きな人には物足りないでしょう。
群れ鮎が中心の釣り?
もちろん竿抜けのポイントに当たれば気持ちよくナワバリ鮎が掛かるのですが、釣り人の多さからその様なポイントにエンカウントするのは少ないように思われます。
秋川で鮎を数釣る人は、淵や浅場で静かに群れ鮎を狙っいる方も多いです。群れ鮎を目視で探し出し、鮎の群れに気づかれない様にしゃがみながら竿を立ててオトリを群れ鮎の中に紛れさせて釣るのです。
意外に型も良く、釣れない瀬で頑張るより数が出ます。しかし面白い釣りかどうかはノーコメント。
鮎の味
秋川の鮎は過去に鮎の味比べで全国準グランプリに輝いたことも有り、定評があります。私も秋川の鮎は好きです。
もちろんそれも流域によるというのが私の感想です。
文句無く美味かったのは佳月橋よりも上流の鮎。次いで五日市地区。
圏央道のあきる野インター辺りの秋川では鮎が若干臭いです。
※あくまでも私の主観です
秋川の鮎釣りポイントを少しまとめました↓

2021年は結局秋川の年券を買った
以上の様に秋川と奥多摩川、双方を私なりに比較してよく考え抜いた結果、2021年は秋川漁協の鮎年券を選びました。

奥多摩川も調子の良いポイントは必ずあるハズなので捨て難かったのですが、今シーズンは秋川及び福生地区の多摩川を釣り倒したいと思います!

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