解禁日は上流域のみの放流
2022年の奥多摩川渓流釣りが解禁しました。ワタクシ、実は解禁日に釣りをするのは初めてであります。ホントなら居着きのトラウトを釣りたいですが、釣れないのが分かり切っているので、素直に放流魚を狙います。
ある程度の混雑を予想して、なるべく広いスペースのポイントをと思い、川井堰堤をチョイス!
多摩川を流域別で分けた写真付きのポイント紹介記事は↓↓
解禁は正午です。11時に現地に着くと河原には既に数名の釣り人が、解禁を今か今かと待っていました。
今回は仲間内3人で釣り。堰堤下流側は釣り座が埋まっていたので、我々は比較的空いてる堰堤上流側へ。
漁協監視員の方に聞くと、マス類の放流は午前中に済ませてあるとの事。確かに川面を見ると時折トラウトのライズが!
とりあえず、魚のいる位置を確保できたので一安心です。
それにしても、意外に空いてる。1メートル間隔で竿が乱立する悍ましい光景を覚悟していたのですが、今日はギスギスせずに済みそう…
漁協のおじさんに多摩川の鮎事情やミズワタの事について聴きまくっていたら、いつの間にか解禁時間の12時に!
一斉に竿を振る釣り人達。多分に漏れず、すかさず私も解禁第一投!
なんか渋い…
チェイス、バイト…中々反応が有りますが中々掛ける事が出来ません。
歯痒い時間を経てようやくミノーで
ヤマメ。
やっと釣れた。俺の時代が来た!と思うも、今度はバラしを連発。
ミノーにスレ切ったあと、今度はマイクロスプーンで
魚は沢山いるけど、渋チンでエサ釣りマン達もあんまりの様子。しかしエサ釣りでは流すよりも下記事の様に留めて置く方が釣れてました。
魚は結構います。釣れないのは腕でしょう笑
一通り新入りのトラウト達に教育(要するにバラしまくり)した後、群衆から離れて一人旅。
放流ポイントからズレた淵へ向かいます。
万が一の希望を持って彷徨う
放流ポイントの堰堤を経て下流へ。
春先でコンディションの良い居着きを釣るのは難しいと思いつつも様子見がてらルアーを打っていきました。
…反応無し
イイとこで切返して、今度は上流の大丹波川合流へ。
昔、電車釣行で多摩川を訪れていた頃は、川井駅からからも近い事もあり度々釣り上った流れであります。来たのは五年ぶり位…
500m程釣り歩いて来ましたが、ルアーを追う影は見られず…
現在この区域は放流が無く、魚の供給が上流にある国際マス釣り場の落ちマスのみになります。前年の秋に台風がなく、大雨で出水しないと流れてくる魚がいないため、自ずと釣れなくなります。
暗くなる前に本流に戻りました。
夕暮れ時、活性が上がる
16時を周り、風が冷たくなってきました。
最初の場所に戻ると、いつの間にかエサ釣り師は1人も居なくなり、川はルアーマンだけに。
ミノーを投げると先程よりも活性が良くなってきたようで、キャスト毎に何かしらの反応があります。
夕方になり、バイトの回数は増えましたが中々ヒットせず…やっとニジマスが釣れた所で止めにしました。
魚はまだ結構残っていますので、長く楽しめる事を期待します!
これから週末ごとに中流、下流と放流があります。ポイントは↓のリンクを参考にして下さい。
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