渚釣りとはサーフからのウキフカセ釣りでクロダイを狙う釣り方です。
ポイントは西湘の国府津海岸。夜釣りではタチウオ、早朝の青物が人気のポイントです。
今回はこの小田原・国府津海岸でチヌが釣れるのか分からないまま試しに竿を出してみました。
☝️ネットの情報に頼らない、神奈川県のポイント開拓の第一歩!
週末の国府津海岸に昼の12時からイン!
現地に着いたのは正午。この頃にはショアジギングで青物を狙う人達も大分撤収したようで、海岸にも空きがあり一安心。
しかしながら到着して準備をしている最中、隣の若いルアーマンが、40センチ程の良いカンパチを釣り上げていました。凄い!カゴ釣り師もいましたが、皆んなが沈黙の中で結果を出していました。
シーズン初期のショアジギングで青物が釣れた記事↓
その若者に聞くところによると、この日の朝はかなり青物が回ってきていたとのこと。カンパチをクーラーに入れて嬉しそうに教えてくれました。
私は今回ショアジギタックルを持ってきていないので、青物は狙えません。淡々とコマセとウキフカセの仕掛けを作っていきます。
私はウキフカセ釣りでチヌを釣った事がありません。今までクロダイ、キビレはウナギ釣りの外道で釣れた位です。
コマセもバケツに入れて使うので素人感が満点ですね。また、今回のコマセはケチってオキアミ無しの配合エサのみ(笑)。
付け餌だけにオキアミを使用。
いざ実釣!しかし向かい風で仕掛けが飛ばない…
誘導式の棒ウキにカミツブシオモリとハリスを一ヒロとって、チヌ針2号を付けました。
波打ち際から仕掛けを投げますが、向かい風のせいで全く飛びません…波打ち際でウキがチャプチャプする悲しい展開からスタート(笑)
しかし錘を増やしたり、投げ方を変えてみたりして何とか20m程飛ばせる様になりました。私がキャストして届く範囲の水深は1.5m程です。
同じく向かい風の為にコマセも飛ばなくて、柄杓で撒くことは早々に諦めて、配合コマセをダンゴにして手で投げる作戦になりました。
何ともまぁ、釣れそうもない雰囲気でありますが、コマセが効いてきたのか付け餌のオキアミが取られるようになって参りました。
そして、打ち返す内にさっきまでちゃんと立っていたウキが気付けばパタっと寝ています。
浅場に流されたかな?と思い仕掛けを回収しようとリールを巻くと、魚の引き!
小さいながら本命のクロダイです!やった。20センチちょいなので、カイズですね!
ペナペナな磯竿1号なのでこのサイズでも引きを楽しめました。
この後はクサフグを釣ったのみ。波も高くなってきた為、仕掛けが更に振り込みづらくなったので、少し穏やかなポイントへ200mほど西側へ釣り座を移動。
移動先でも、数回のアタリの後にカイズが釣れた
移動してきました。
このポイントには先に奥さんが入っています。
合流すると、奥さんはぶっ込みサビキをよっこらせと投げては、30センチ位のコノシロを何匹も釣って遊んでいました。引きが強くて楽しいらしい…
一度イワシの群れを突き上げる様な派手なナブラがありましたが、コレは見ものでしたよ〜。メタルジグを持ってこなかった事をマジで後悔しました(笑)
てな訳で、私はまたコマセを撒いて一からポイント作りです。しかし寄ってくるのはコノシロばかり。海面一帯がコノシロです(笑)
エサも投入後に速攻で無くなる中、2回はっきりとしたアタリがありましたが、スカ!
それでも諦めずにいると
またカイズが釣れました!ちゃんと本命も寄ってきていたのですね!
もう一回りサイズアップを図りたかったのですが、夕方になり海からの風が一層強まり寒くなってきたので撤退。
初めて渚釣りでチヌが釣れた。次はもう少し大きなチヌが釣りたいです。
今回はカイズクラスで終わりましたが、渚釣りでの本命初釣果!以前から比べたら大きな進歩です。
前に大磯の海岸で渚釣りをした釣行記↓
この子たちのパパやママが釣れないのは、何故なのか?仕掛けのせいか、そもそもポイントの問題なのか?今回の釣果はカイズ2匹でしたがので、次はもっと大きなチヌを釣りたいです。
渓流釣りもシーズンオフになったので、これからキス釣りと合わせて渚釣りでのサーフ通いを続けたいと思います!
湘南のキス釣り釣行記↓
茅ヶ崎海岸でのチヌ調査↓
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