沼津・足保港 自作の穂先竿でダンゴ釣り

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今回は静岡県・沼津にある足保港の釣り場案内と、自作穂先の筏竿を使っての釣行レポートです。

ボートでカワハギ釣り 自作の穂先を試す
暖かくも強風予報の日でしたが、比較的風の弱まる地形の湾のボート屋さんで手漕ぎボートを借りました。私を尻目に奥さんはカワハギが2匹!食いが渋いだけでカワハギはちゃんと居るようです。
バス用ベイトロッドを筏釣り用にするため穂先を自作
以前からボートでのカワハギ釣りや、チヌのダンゴ釣り用に穂先の柔らかく感度の良い竿が欲しと思っていたので、物置に長年眠っていた貰い物のベイトロッドの穂先を切り取り、グラスソリッドに替えました。
足保港

足保港の概要

根元からL型の堤防が延びる漁港。水深は手前こそ4m程で底が見える程ですが少し投げるだけでドン深になっています。

足保港で釣れる魚

夏から秋の青物釣りが人気でカゴ釣り、ルアー釣りで賑わいます。朝早い時間、足元では回遊するクロダイが見える事も。

夏にメタルジグで釣れたソウダガツオ

ソウダガツオ、サバ、ワカシ、小型のカンパチやシイラが回ってきます。

小鯖が大量に回遊します

遠投カゴ釣りでマダイを狙う人も多いです。

また石底の為、根魚の魚影も大変濃くカサゴ、オオモンハタ、アカハタ等が釣れます。

秋口にタイラバを投げたらアカハタが釣れた
夏にカゴ釣りで釣れたオオモンハタ

冬場は朝夕マズメを中心にカマスがよく上がっています。

ヤエンでアオリイカを釣れているのも良く見ます。

因みに、ネンブツダイが非常に多く生息しています。

駐車場・トイレ他

駐車場が有り、トイレ、手洗い場もある港です。

朝、おじさんが堤防を巡回して料金を徴収しに来てくれます。自分の車のナンバーを伝えて支払いして下さい。駐車料金は400円です。

コンビニや釣り具屋さんは近くにないので、ご飯やエサは道中で買い物してから来るのが良いでしょう。

週末の混雑具合

青物の回遊時期は当たり前ですが、冬場でも天気の良い日曜日は朝早くから釣り場が埋まります。

しかし午後を過ぎると帰って行く釣り人も多いので、出遅れて朝の8時や9時に来る位なら思い切って昼過ぎに釣り場に来た方が釣り座が空いています。

港の内側は係留用ロープやブイが多いのと生簀が真ん中にある為、投げ釣りは出来ません。ロープ等に仕掛けを絡ませたり、船の往来の妨げになる様な行為が重なると港での釣りが禁止になってしまう恐れがあるので注意して下さい。

足保港での実釣レポは冬のダンゴ釣り

2月の中旬。現地に到着したのはまだまだ深夜の午前3時。にも関わらず堤防にはズラリと釣り人が。

冬場の深夜に一体何が釣れるのかはわからないまま夜明けを待ちながらサバの切り身で置き竿。

ネンブツダイが際限なく釣れますがメゲずに打ち返していると信じられない程重々しい引きが!

しばらく耐えていましたが、根に潜られたのかビクともしなくなった。根から出て来るのを待ってイイところで出てきましたが、敢えなくハリス切れ。多分ウツボ。

そして夜明け直前からダンゴ釣り開始!

ダンゴにしてもなお釣れ続くネンブツダイに混じるカサゴの存在が辛うじてモチベーションの維持となります。

カサゴはいつも釣れる
夜明け

明け方、小型ルアーを投げてる方々は良型のカマスをコンスタントに釣っていました。

一方で私は夜が明けても状況は変わらず。ネンブツダイ地獄。たまに違う魚種がキタと思えば…

人生で1番小さいハタ

親指サイズのオオモンハタやカサゴ。

午前中のウチに早くもダンゴを使い切り、最後に釣れたのは

カサゴ可愛い

結局カサゴでした。

ダンゴがなくなったのと同時に強風が吹き出したので納竿。

自作穂先の竿ですが、蛍光塗装が剥がれてきましたので塗り直しです。それ以外は感度も良く、満足でした。

冬の足保港でのこの日の釣果はカサゴが3匹とベラ、小さなオオモンハタとその気温以上に寒いモノになってしまいましたが、一時ナブラが立ったりタカベの子が大群で堤防に押し寄せたりで、海の中は中々賑やかなものでした!

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