
長期化するコロナ禍により、釣りブームが到来していると言われ、混雑度合いが増している近年の堤防や岸壁。釣り公園なんかは入場規制があったりしますね。

釣り人のマナーの悪さにより釣り禁止になってしまった漁港やポイントも少なくありません。
そうなると、釣り可能な堤防や岸壁・漁港に人が集中して更なる混雑っぷりに…
沼津方面なんかに行くと、混雑を予測し高速を飛ばして深夜の内に着いても、防波堤の上には場所取りの為にクーラーボックスなんかが連なって置かれていて、心底ガッカリする事が多い。

お手軽で楽しいハズの堤防釣りは、今や熾烈な椅子取りゲームの様。
釣れる釣れないは別として、場所取りやオマツリを気にし、人との距離を測りながら釣りをするのはストレスであります。
そんな昨今のオカッパリ釣り事情の中、私がハマり出したのは貸しボート釣り。
手漕ぎの貸しボートで少し沖に出るだけで、陸からの釣りとこんなにも違うものかと、初めてボート釣りをした時に思いました。

ボート釣りどころか、オールを持ってボートを漕いだ事もない
私の場合ですと、人生の中でオールすら持ったことのないまま初めてのボート釣りへ。

始めは右往左往。意味もなく回転したり、短距離での移動でもとても時間が掛かったりで難しかったですが、最近は少〜しだけ慣れました。

手漕ぎボートの操作については未だに勉強中です。まぁなんとか行って帰って来れてますと言った具合。
釣りボートでなくても、池や湖で遊ぶ手漕ぎボート経験者であれば敷居はグッと低くなるはず。

貸しボートの予約
ボートは予約制を取っているところもあれば、先着順のボート屋さんもあります。
週末に釣行するのであれば予約制の方が確実にボートに乗れるので安心かと思います。

手漕ぎボートはウネリや強風には滅法弱く、その日のお店の判断で海の状況により、ボートが出せない場合もあります。
天候が微妙な場合、出船可否が個人の力量に委ねられる事も多いです。
例えば風が少し強く日、ギリギリで出船可能範囲内だとしても、ボート上級者なら気候の変化や波の具合を見て、危険を察知すると早い判断でスムーズに岸まで帰る事が出来るでしょうが、私の様なボート初心者で自信が無いならやめておいた方が賢明です。
また、そんな場合でも大体のボート屋さんはキャンセル料が発生しないので、当日の穏やかな天気を祈りつつ予約しておく事をオススメします。
安全第一なのです。
予約は電話が多いですが、WEB予約をしているボート屋さんもあります↓↓

WEB予約が便利な東京湾・大津港のまるまつ丸さんでの貸しボート釣り実釣レポは↓

手漕ぎ貸しボートの料金と備品レンタル
料金・時間
手漕ぎボートの場合、ボート屋さんによりその料金は変わります。
価格帯は2人乗りボート1日で3000〜5000円。一般的に4000円が多い様です。

利用時間は季節によってですが7時〜15時が目安で、終了時間は早いお店だと14時までの所も。
もちろん朝イチでなくても出船できます。帰りも昼位に早めに上がって帰る人も少なくありません。基本的に自分のペースで行き帰り出来るのが良い所だと思います。
レンタル品
ボート屋さんでは必需品を無料で貸出している所が多いですが、レンタル品はお店によって違うので予約時によく確認してください。
ライフジャケット、バケツなんかは大体貸して貰えます。

場所によってはタモ網や座布団を貸してくれる所も。
エサの販売
釣り餌であるアオイソメ、コマセ、オキアミを扱っているボート屋さんもあります。
エサの種類や有無は店に寄りけりなので要確認です。
共通して言えるのは経験上、大体コマセはカチコチに凍ったまま渡される事でしょうか。ただ、目の細かいネットにコマセブロックを入れて海水に漬けておけば意外に早く溶けるので、私は気になりません。

スグに使いたいのなら前日に近くの釣具屋さんで買って置いて、溶かして置くと良いでしょう。
エサやレンタル品は、始めの受付で料金を払う時に受け取ります。もし分からないことがあればこの時に聞くのがベストです!

さぁ、ボートを漕ぎだそう!
ボートの漕ぎ方については、初心者の私が書くべきことは正直有りません。YouTubeで勉強しましょう!
もし漕げなくても大丈夫!ポイントまで連れて行ってくれる、楽々曳舟サービスのあるボート屋さんもあります↓↓
相模湾・葉山、引船サービスのオオモリボートさんでも実際に釣りをしました↓

ボートに積み込む荷物は最小限に
手漕ぎボートは狭いです。ですので荷物は少ないに越したことはないでしょう。
釣り具以外に必要な物はクーラーボックス、食料・飲料水・タオル等入れるバッカン、バケツ。
魚をキープするには、やはりクーラーボックスが良いですが、釣った魚を生きたまま放っておける生簀の付いたボートを貸し出す所もあります↓↓


しかし。生簀が無い場合がほとんどなのでスカリを紐で結んで利用してもいいでしょう!

ボート釣りは堤防釣りに比べるとコスパが良い

私の住む青梅は山沿いの街で、市街を流れる多摩川では渓流域でヤマメやイワナが釣れる環境であります。

大好きな海へ釣りに行く場合は高速道路を使い、それなりに時間も掛かります。

釣れる堤防!となると静浦辺り、沼津方面に行ってしまいます。サバ、イナダ、ソウダガツオ等の青物やカワハギがオカッパリから釣れるのは人が多いとはいえ、やはり魅力的です。

しかし、圏央道と東名高速を使うと片道で約3000円掛かります。
それでも釣果はネンブツダイやベラ、小さな根魚だけで帰る日もあります。しかも帰りは東名高速の宿命的な海老名ジャンクションの渋滞です。
ボート釣りはボート代4000円と些細な交通費。
趣味なので金銭面な事を気にするのは至極無粋なお話しではありますが、実際計算せずにはいられない!
てな訳で近場のボート釣りと遠くの堤防釣りの内訳を出して比べてみました。
いずれも軽自動車でリッター12kを140円計算。
それぞれの釣行記も添えていますのでご参考に!
例) 堤防釣り 日曜日、青梅から沼津の足保港
高速代往復 5800円
ガソリン代 3500円
駐車場代 400円
計 9600円
往路時間 2時間
復路時間 4時間

例) ボート釣り 日曜日、横須賀大津港で手漕ぎ貸しボート
高速代往復 1620円
ガソリン代 1910円
ボート代 4000円
計 7530円
往路時間 1時間30分
復路時間 2時間30分

上記の計算から分かるように、私の住まいから考えると予算的に、ボート釣りに軍配が上がります。
また重要なのは時間で、週末に海釣りをする私には帰りの渋滞も杞憂の一つです。
時は金なりとは言いますが、避けられない渋滞には誰もがお手上げであります。皆んな、その辺を受け入れて、覚悟した上でお出掛けしているのです。
沼津界隈に行けばネンブツダイを釣って楽しんだ挙句、帰ってくるともう真っ暗。
一方、近郊のボート釣りでは明るい内に帰ってきて、ハイボールを飲みながら釣れたアジやサバを捌く事が可能なのです!

堤防釣りでの混雑を避けられて、手軽に入門できる手漕ぎボートの釣りはオススメです!
コメント