多摩川本流 取り逃がした大イワナを追う

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記事には書きませんでしたが、実はおよそ1ヶ月前のルアー釣行で私は大きなイワナを取り逃がしていました。

その時の釣行記↓↓

奥多摩漁協 渓流釣り・鮎釣り 多摩川のポイント・川井堰堤
JR青梅線・川井駅から近く、無料の観光駐車場もある為人気のポイントです。川井堰堤上下流共が放流ポイントにもなっており、ヤマメやニジマスの放流日には釣り人で賑わいます。

深い淵でヘビーシンキングミノーをドリフトさせ、U字ターンでミノーが浮上すると同時にソイツは淵の底から一瞬にして現れた。

50センチはあろうかと言うその魚体は、ミノーの後ろでピタっと泳ぎを止めたかと思うと、次の瞬間ミノーにかぶり付き、その身を反転!

合わせましたが上手くハリ掛かりしなかったのか、二、三回首を振ったと思ったらルアーを吐き出して、また淵の底へと消えていった…

しばらく河原で呆然と立ち尽くしていた。久々に手が震えました。

なんだ、アレ!

私の奥多摩川でのイワナ事情から言って、かなり大きい個体でした。

ルアーでの話になりますが尺〜35センチ程度のイワナならシーズン中(と言っても私は六月以降は友釣りや海釣りがメインになるのでそれまで)、真面目に川に通っていれば年に3匹くらいは出るのです。

イワナ 35センチ

もう10年前になりますが軍畑大橋の下流の瀬で40センチクラスが出たことがあります。今では流れが大分変わり、あの辺でイワナは見なくなりましたが…

件のイワナ。ずいぶん昔の写真ぽくなってしまいましたw

鮎釣りが解禁になり、オトリに襲いかかったイワナを釣り上げた話は毎年の様に聞きますが、それでも尺より少し大きい位のイワナです。

過去に釣れた尺

他には白丸BWでルアー釣りの青年が夕まずめに50センチ近いイワナを仕留めたのを見学した事があります。そして、これが私が自他共に多摩川で目にしたイワナの中で一番大きな個体でした。

今回私が取り逃がしたイワナはそれと同じくらいのサイズ。

あの魚影が忘れられない!てな訳で同じポイントへin!

霧雨

天候は一日を通してサラサラと降る小雨。増水や濁りは無く水位はいたって平常。

既にひと月近くの前の事なので、あの大イワナは上流へ遡っていった可能性もありますが、同じ淵を攻めてみます。

Dコンタクト

釣り始めは午後1時半ごろ。8センチ前後の大き目のミノーをローテーションさせて流していきますが無反応。

きっとこういう大物狙いはタイミングが大事なのでしょう。

てな訳で、夕マズメが来るまで瀬でヤマメを釣ろうと思い立つ。

解禁直後の日原川釣行の際に拾ったスピナーで遊ぶ。

【奥多摩・日原川】解禁直後の釣果は放流魚が主体!入渓ポイントは日原街道沿いに点在
日原川の下流域は谷が深いですが、日原街道沿いに比較的なだらかな降り口があるので普通はそこから入退渓します。お年寄りでも通れる道です。しかし全体的にしっかりとヤマメ、ニジマスが放流してあるので、朝遅く着いて始めても良く釣れました。

ミノーとは違うスピナーの直線的な動きをアップストリームで楽しんでいると

8寸弱の元気なヤマメが瀬尻から飛び出しました。

久々にスピナーで魚を釣って嬉しかったです。何故か拾ったルアーは釣れるジンクスが有ります!

しかし、この後はチビヤマメ1匹のみ…

あまり釣り歩いて本命の淵から離れたくないので、適当に引き返して再び最初のポイントへ。

ミズワタは萎んで?キタ!

忌々しいミズワタは大分減少してきました。この調子で無くなってくれれば鮎釣りも楽しめそうです。今年は流域によりますが琵琶湖産アユを放流するとの情報があるので年券を買うか迷いますね。

少し暗い時間になるまで淵の前の、雨を避けれる木の影で体育座りをして待つ(笑)

1時間ほどルアーも投げずにボーっとして時間を潰し、いい時間になったので再び釣り開始!

しかし本格的な闇が迫る18時40分に何の反応も得られないまま納竿。

相手は自然。始めから早々に都合良く釣れるとは思っていません。あの大イワナを追うことで今年は楽しみが増えそうです!

鹿の足が落ちていた

こういった動物の死骸にウジが沸き、ハエが増えればソレもまたヤマメやイワナのエサになりますね!

関東屈指の人気河川 東京都心・神奈川県・埼玉県から近い奥多摩川の釣り場案内↓

2021年渓流・鮎釣り解禁  奥多摩川の各ポイントを写真でチェック!② 上流域編
※ここでは奥多摩漁協発行の釣り場案内に沿って御嶽渓谷から昭和橋までを上流域と定めます。2021年渓流解禁目前 奥多摩川の各ポイントを写真でチェック! 中流域編はコチラから

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