真鶴半島の付け根に位置する福浦港は北風に強い釣り場
福浦港の概要
釣りが出来るのは港内の船の邪魔にならない所Bと、短い方の堤防Aです。水色のラインの範囲で釣りをすることができます。
赤灯台のある長い方のCの堤防は立ち入り禁止。柵もしてあり、入れない様になっています。
短い堤防Aは先端に大きめの石が積まれており、そこから竿を出せます。堤防外側はテトラが入っていますがそのテトラ帯でも釣りはOKです。
堤防内側は遊漁船の船着場になってるので釣りはやらない方が良さそうです。
釣りが出来る範囲は割と限られていますが、この漁港の良い点はズバリふたつ!
第一には釣り人が周りの江ノ浦港や米神漁港に比べたら極端に少ないこと!
☝️ネットに頼らない、自分ポイントの参考に!
第二に北風にめっぽう強い場所であることです。漁港の背後に山があるので北風が強い日にも快適に釣りを楽しめます!
駐車場・トイレ
港の突き当たりに駐車場があります。朝早くからオジさんがいるので、その人にお金を払って停めましょう。1日1000円です。
駐車場の更に奥に行くとトイレがあります。
また周辺には釣具屋さんは無いのでエサや仕掛けは用意していきましょう!
福浦港実釣レポ!ウキフカセ釣りとテトラ帯で穴釣り。
前半戦 ウキフカセ釣り
到着した時はまだ薄暗かったのですが、駐車場から堤防へ歩いている間に明るくなりました。
堤防には誰もいなかったのでポイントが選びたい放題です!迷わず先っぽの小磯チックな場所でコマセと仕掛けを用意しました。
コマセは配合エサだけで事足りるモノにしました。今回オキアミブロックは入れません。
仕掛けやタックルはエギングロッドで何でも釣ろう!堤防でウキフカセ編を参照に↓↓↓
深さを測ると大体4mありました。ウキ下は底トントン位から始めていきます。
開始早々にウキに反応が出ますが中々ハリに乗りません。エサだけが取られまする。
そしてやっと掛かったのは小さな小さなベラ!
ベラは美味いので好きですが、いかんせん小さ過ぎなのでリリース。
際限なく子ベラと思われるアタリが続きます。やっとのことで塩焼きサイズのベラが釣れました。
中々メジナが釣れないままエサのオキアミが瞬く間に少なくなっていきます。
くわせオキアミは2パックでワンセットですが10時の時点で早くも1パック消費しました。
11時を回った頃、ようやくベラとは異なるアタリが出始めました。元気よくウキを沈めてくれたのは
待望のメジナです!小さなメジナでも久々に釣れたので嬉しい限りです!
このあと、足裏サイズも掛かりましたが痛恨のバラし!そしてバラした途端にメジナの反応が無くなりました。
しかし子ベラたちは健在の模様。遂には正午になりオキアミが底を尽き、ウキフカセ釣りは強制終了です。
後半戦 穴釣り
サバの切り身を持って来ていましたのでテトラで穴釣りです。
ジグヘッドにサバ餌で穴という穴を攻めていきますがアタリが出ません。こんなに反応の無い穴釣りも初めてであります!
小さなアタリからやっとの思いで釣れたのは
ハタ?でしょうか!ハリに掛けるにも可哀想な程の幼魚です。速やかにリリースし、次の穴に餌を落としますが音沙汰なし。早々に諦めて帰路に着きました。
振るわなかった釣果の日は、地元の食べ屋さんを満喫!道路沿いの店 貝汁
福浦港にも素敵な地魚定食屋さんがあるのですが、我々が釣りを終えた頃には既に閉店していました。
小田原辺りでメシを食って帰ろうと思って車を走らせていたのですが、真鶴道路周辺で海沿いの良さそうな店を見つけたのでイン!
どの料理もとても美味しく、釣り以外の楽しみもあるのが真鶴の魅力でしょう。
因みにこの貝汁というお店ですが、週末は昼を外しても並ばなければ入れない程!しかし意外?にも回転率が良いのか待ち時間は少ない印象でありました!
のんびりと糸を垂れるには最適な福浦港にまた行きたい
釣り人が少なく、冬の冷たい北風を遮る釣り場なので、天気の良い日にのんびりとウキで小物釣りをするには最高の場所でしょう!
透明度も高くコマセを撒けば魚たちが寄ってくるのが見えるので楽しいです。
真鶴周辺の他の釣り場↓↓
コメント