渓流釣りの合間に山菜を探そう② 葉ワサビ・花ワサビの食べ方

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渓流釣りの合間に山菜を採ろう① 春の味覚・ウルイ
様々な種類の山菜がありますが今回は渓流釣りを楽しみながらも、簡単に川沿いで採れる上、アクもなくスグに食べられるウルイ(別名 オオバギボウシ)を紹介します!

渓流沿いに見られる山菜の一つ、ワサビ。自生しているモノは根塊が小さくて食い物になりませんが、そこから生える葉ワサビ・花ワサビは辛味も抜群で美味いので、その食べ方を紹介します!

※今回紹介する葉ワサビ・花わさびは自生している物です。渓流釣りが出来る川や沢沿いには農家さんのワサビ田がありますが、ワサビ田には立ち入らない事とワサビ田のワサビは採らない事を絶対に守って下さい!

ヤマメ釣りをしていたら自生のワサビ発見

渓流解禁を迎え、川は釣り人で賑わう渓谷。

私も長い禁漁期間から解き放たれし釣り人の1人…放流されたニジマスとは言え、綺麗な川で魚を釣るのは気持ちが良い!

渓流でお手軽ルアー釣り! アフターフィッシングは簡単焚き火で焼いたニジマスを食べよう
そう!安い焼酎が入っていた紙パックが超簡単に着火が出来ちゃう優れものなんです!もちろん牛乳パックでもOKです!私は牛乳を滅多に飲まないので焼酎パックを利用しました。

釣り歩きながら、何気なく辺りを見渡すとある物が目に止まりました。

葉ワサビ

水が岩を濡らす程度に湧きでる斜面で葉ワサビと花ワサビを発見しました。

早速釣り竿を放り出し、ビニール袋を取り出してワサビ採り!

葉ワサビ
花ワサビ

葉も花も同じ様に食べられます。

季節がまだ早いのか、小さいモノが多かったのでなるべく茎の太くて長いワサビを選んで採ります。

取り過ぎは良くないので適度な量を収穫。

簡単葉ワサビ漬けを作ろう!

葉ワサビ・花ワサビ漬けにはいくつかレシピがありますが、今回やってみたのは私が知る中でも一番簡単な方法です。

密閉できる耐熱容器が有れば一晩置いておくだけで、ワサビ独特の辛味が楽しめる一品が出来ます!

味付けは私は2倍濃縮のめんつゆを使用しましたが、お好みで醤油、みりん、酒を合わせたものを作ってもOK!

①葉ワサビを良く水洗いします。

土や枯れ葉などの汚れを落とそう!

②適当な長さに切る

耐熱容器に入る大きさにザク切り

③密閉出来る耐熱容器にワサビを入れる

④めんつゆ又は醤油タレを沸騰するまで火にかける

私は麺つゆ派

⑤熱した麺つゆを耐熱容器に注ぎ、フタをして粗熱が取れるまで常温で放置

一気に嵩が減る

⑥粗熱が取れたら冷蔵庫で一日寝かせて出来上がり

良く冷やしてね

葉ワサビ漬けは美味しいおツマミ

川魚の付け合わせに最高です

ツーンと辛い!酒のつまみは勿論、釣ってきたヤマメと一緒に食べても美味しいです。

旨味たっぷりヤマメの干物の作り方
干したヤマメをそのまま焼いて食べるのもアリですが、焼いてからご飯と一緒に炊けば風味豊かなヤマメの炊き込みご飯に。桜のチップで燻して燻製するのもアリ!

ワサビらしく辛くするコツは前記の工程⑤からフタを開けないこと!ズバリ外気に触れさせない事です。

また、漬けた麺つゆ自体もイイ調味料になります。そのまま蕎麦のつゆとして使うのもアリ!

ワサビ好きにはたまらないハズ!是非お試し下さい。

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