奥多摩川本流 ダム放水の中、ルアーで何とか1匹

記事内に広告が含まれています。
多摩川

小河内も白丸もダム放水で水量が多い多摩川

8月の中旬から雨の日が多く、奥多摩湖の小河内ダムとその下流に位置する白丸ダムでは常時より放水量が多いため、9月に入ってからも多摩川の水は高い状況が続いています。

そんな中、多摩川では水難事故も多発していて、最近本流では釣りをする気にはならなかったのです…

多摩川
白丸ダムより上流

上の写真は白丸ダムより上流の淵ですが、今回ここでは釣りしてません。

この日は早く終わった仕事の後に、奥多摩に住んでいるジィさんの車のタイヤ交換をしに行ってきました。数年前、知り合って間も無くの私が渓流釣り好きだと知り、今では自身の片腕の自由が効かないので興味があるなら〜と鮎釣り道具一式をくれた方。

高額な鮎竿等を譲って頂いたのはもちろんですが、それが今では大好きな鮎釣りを始めるきっかけになったので、そう言った意味で感謝しても仕切れないのであります。お礼としては到底及びませんが、毎年釣れた鮎を献上しています。

話がそれましたが、タイヤ交換して別れた後に1時間だけと思い、トラウトルアータックルを持ち川へ。

白丸ダムの少し下流

多摩川
この辺なら遊べそうだ

入ったのは鮎ジィさん家よりかなり下流。行きに川を見てきた感じでは白丸ダム下流から御岳の発電所放水口くらいまでは水量が落ち着いているので気が向いたポイントにIN!

実際川に降りると川を渡行するには危ない位には水が多いものの、濁りは良い感じ。

橋の真下から始めようと、上流に目を向けると餌釣り師が1人。なので一度下流を様子見がてらランガン。

多摩川
上がってからの写真

下流の写真を取らなかったので橋の上からの写真。上写真の指先辺りでDコンタクトをドリフトさせるとコツンとアタりましたが乗らず。その後すぐに行き止まりになり、やはり上流を目指す事に。

多摩川
良さそうだけど…

沈み石が少なく、主な狙いは対岸の流れになります。レンジを維持しつつ、際の筋を外さないようにミノーを流していく。

もちろんガンガンにトゥイッチをかけるなどのパターンも試しながら上流へ釣り歩いていきます。中々反応の得られぬまま再び餌釣り師の姿が見えました。

何とかヤマメが!

釣りをする前は降っていた雷混じりの雨も徐々に止み、雲の切れ間から青空が覗くように。

多摩川
対岸側の流れが良いと見た!

餌釣り師の人に追いつきそうになる寸前の流れでようやく思い通りの1匹が!

ヤマメ
ヤマメ

Dコンタクトを流していき、筋からズレない程度に一度ヒラを打たせてまた流すパターン。まあ、つまりはマグレであります笑

型は20センチ程でしたが体高のある元気いっぱいのヤマメで、リリースと同時に一瞬のダッシュで消えました。いつも思いますが、本流のヤマメはサイズに関係なく逃げ足が早いですね〜。

その後10分程周辺を探りましたが、上流にいる先行者の邪魔もしたくないので帰りました。

前回は支流の日原川でしたが、今回は小さいながら本流のヤマメに出会えて良かったです。

奥多摩 増水の日原川 ルアーへの反応は良好!高活性のイワナ・ヤマメ
雨続き で各地の河川が増水 9月に入り空は雨模様が続き、気温もグッと下がりました。鮎釣りには向かない気候なので、久しぶりにルアータックルを持って多摩川支流の日原川へ。 多摩川本流はもちろん、この日原川もいつもより水が多い。毎年シーズン終盤はこの様な川の状態になる事が多いですね。 濁りは笹濁りで釣れる雰囲気。

関東屈指の人気河川 東京都心・神奈川県・埼玉県から近い奥多摩川の渓流釣り場案内↓

2021年渓流・鮎釣り解禁  奥多摩川の各ポイントを写真でチェック!② 上流域編
※ここでは奥多摩漁協発行の釣り場案内に沿って御嶽渓谷から昭和橋までを上流域と定めます。2021年渓流解禁目前 奥多摩川の各ポイントを写真でチェック! 中流域編はコチラから

使用リール アルテグラ2000番

使用ロッド メジャークラフト・クロステージ  エギングロッド

ライン ナイロン・スーパートラウトアドバンス6lb

コメント

タイトルとURLをコピーしました